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保護団体、ブリーダー、ペットショップ?里親になるには?

アイキャッチ画像 ペットショップ
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保護団体で犬を探すのは意外と難しい

皆さんは、犬を飼おう!と思った時に何を思い浮かべますか?

おそらくペットショップを思い浮かべる人が多いかと思いますが、ブリーダーや保護団体から譲り受けることもできます。

私はキキ(愛犬チワワ:メス)をブリーダーナビを通じてペットフード・ペットホテルを経営しているブリーダーさんから直接譲り受けました。(※もちろん無料ではありません💦 命なので「買った」「購入した」などの言葉を使いたくないので「譲り受けた」と表現させてください。)

キキに出会うまで色々探し回りました。

・ペットショップ

・ジモティ

・保健所

・保護団体

・SNS

 

Twitterやinstagramなどで探す場合、「里親募集」で探すと沢山募集が出てきます。

個人で募集している人もいれば、ショップやブリーダーの募集もあります。

 

最近、ブリーダーやペットショップに関してあまり良い噂を聞きません・・・

ブリーダーに関しては環境や繁殖犬のケアがずさんだったり、繁殖ができなくなった犬・病気がある犬は処分されたり、ペットショップではある程度大きくなると売れ残ってしまい同様に処分されてしまいます。もちろん全てのブリーダー・ペットショップが同じというわけではありません。中には良いブリーダーさんやペットショップもあります。

ですが、ペットショップで動物を買うことはこの悪循環に拍車をかける原因にもなっているのも事実です。

そこで私は、それならば・・・と最初は保護犬を探していました。

ですが保護犬は、ご縁のある子に出会うのがとても大変なのです。

厳しい条件が設けられており、決定するまで時間がかかります。保護団体に保護された子や保健所にいる子は沢山いるはずなのに、条件が厳しすぎるため里親探しが効率よく進まないのは何か矛盾を感じてしまいます。

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里親になるための条件

里親になるには沢山の条件があります。

・保護犬の年齢によっては高齢の人は不可

・一人暮らし不可(但し、後見人がいる場合はOKの場合もある。後見人に連絡をして確認を取る保護団体もある)

・ペット可物件であること(これは当然ですが・・・)

・小さい子どもがいる家庭は不可の場合がある

・譲渡の際は自宅を保護団体に公開する

・経済的にゆとりがある

などの厳しい条件があり、

人気がある子は、すぐに決まらず譲渡会で里親希望の人たちと面会して保護団体が決定します。

なので、里親になりたいと思っても保護団体の審査を通過しないと里親になることはできません。

また、保護犬も無料ではありません。大体の保護団体で3万円〜5万円ほどかかります。

去勢手術・ワクチン・治療などの医療費がこの中に含まれています。高いところだとペットショップ並みの料金をとるところもあります。

粗悪な環境にいた子が多いので、何かしら病気を持っていたり先天性の疾患を持っている子が多いですが、時々健康な子もいます。保護犬を受け入れる場合は、こういったことも覚悟して里親になる必要があります。もちろん経済的にゆとりがなければできることではありません。

もう2度と同じ思いをさせないためにも・・・。

 

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愛犬チワワ(キキ)との出会い

簡単には保護団体から保護犬を引き取ることができない事実を知った私は、里親を募集しているブリーダーがいないか調べ始めました。

ブリーダーナビで出会ったブリーダーさんは繁殖引退後の犬たちをしっかりケアし、体調がよくない犬たちを病院へ連れて行ったり、薬を飲ませたりしていました。

どの子も元気っ子でスタッフさんに慣れていて、まるで家族のようでした。キキは繁殖引退犬としてナビに掲載されていましたが、実際にお話を聞いたら一度も妊娠することができなかったそうです。

ですが、JKCに出場するため食べ物に気をつけ、しっかりとケアされブリーダーさんの元で暮らしていたようで、縁があって私のところに来ました。(※東京近辺にお住まいの方でしたらお問い合わせいただければご紹介します。)

こういうブリーダーさんもいるんだなと少し安心しました。

ブリーダーナビに掲載されている子たちはほとんど仔犬ですが、成犬もちらほら掲載されているので、特に仔犬にこだわりがないのであればお勧めです。ペットショップに比べ値段も良心的です。

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里親募集サイト・ペットショップ

私が検索をしたサイトをここにいくつか紹介しておきますので参考にしてみてください。(上から順にお勧め順になっています。)

タイトル1 タイトル2
ブリーダーナビ 価格が良心的。成犬もいる。ブリーダーと直接交渉する。代金支払い後に、仔犬を引き取れないなどの詐欺行為があった場合、全額返金保証してくれる。無事ペットを受け取ると動物医療保険のパンフレットやギフトがもらえる特典あり。
ハグー 里親募集サイト。沢山の保護団体が登録している。
OMUSUBI 里親募集サイト。沢山の保護団体が登録している。
ペットのおうち 里親募集サイト。沢山の保護団体が登録している。
みなしご救援隊 保護団体が直接里親を募集している。
anifare 里親募集サイトだが価格が高めな場合もある。
dogoo.com 個人の人も募集している。無料で里親になれる可能性は大きいが、検索機能で地域を指定できない。
いぬむす ジモティの募集にも掲載されている。
かねだい
(ペットショップ)
ペットショップの割には良心的な価格。かねだいは以前に熱帯魚を飼っていた時に利用していましたが犬猫も扱っているのは今回初めて知りました。
ワンラブ
(ペットショップ)
loveloveパック(ワクチン・健康診断・保証など)込みの支払いのため、生態が安くても結局高くつく。
・ジモティ(アプリ) 近所で探せるのがメリットだが、完全な個人対個人の交渉になるので安全面が不安。「海外赴任で飼えなくなったから譲ります。」というメッセージと共に悲しい目をしたワンちゃんの写真を載せてる人がいて、問い合わせましたが返信なしでした。良い里親さんに出会えていると良いですが・・・
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まとめ

いかがでしたでしょうか?ブリーダーから直接引退犬を引き取る方法は、当初思いもつきませんでした。それまでずっと、次に犬を飼うときは保護犬を引き取ろうと決めていたからです。

ブリーダーナビのようなウェブサイトがあると、保護犬になってしまう前に動物を引き取ることができますし、殺処分を削減していく事にも繋がるので保護団体の里親募集だけではなくこういったサイトを利用する事も良い方法だと思いました。

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