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イラストレーターLili Chin(リリー・チン)に学ぶ犬の言葉

しつけ
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はじめに

このページに掲載されているイラストは許可なく改変することを禁止されています。わんフィールでは直接リリーさんに許可をいただいてトリミングをし、掲載しています。
又、このイラストは無償で配布されていますが、これら無償イラストを使用して収益を得ることは禁じられています。以下トリミング済み画像をウェブサイトで使用されたい場合はコチラまでご一報ください。


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イラストで学ぶ犬語

警戒中

耳をぴーんと立てている時は、興味や注意を示している状態です。

怪しいぞ!

首を伸ばして頭を高くし、四肢を踏ん張り微動だにしない時も何かに注意を示している状態です。

不安

耳と尻尾が垂れ下がり背中を丸めている時は、何かに怯えている状態です。

怒ったぞ!

鼻の上部分を引き攣らせて、歯茎を見せます。強気の怒りでは耳は前を向き消極的な怒りの場合は耳が後ろに垂れ下がります。

危険だ!

不安や恐怖を感じたり、飼い主や仲間に気がついて欲しくて激しく吠えます。飼い主のそばから離れない子や物陰に隠れてしまう子もいます。

平和に行こうよ。

犬が目を逸らす時はストレスから逃れたい時や相手に敵意を持っていないことを意味します。しつけトレーニングの最中などにこの仕草を見せたらストレスに感じている証拠です。無理強いするのはやめましょう。

嫌だなー。あくび

人間は眠い時や退屈な時にあくびをしますが、犬は「カーミングシグナル」(calming:落ち着く、signal:合図)といわれる仕草をします。あくびをすることで自分や相手を落ち着かせる時にあくびをします。飼い主のあくびがうつって犬もあくびをしてしまうこともありますが、それは強い絆で結ばれている証拠です。

好奇心(平和に行こうよ。匂い嗅ぎ)

犬が匂いを嗅ぐ時は、ストレス発散だったり、情報収集だったり、興味や好奇心で匂いを嗅ぎます。

情報収集(嫌だなー。鼻をぺろっ)

犬が鼻を舐めている時は周りの状況を把握しようとしている時です。鼻を濡らすことでわずかな空気の流れを感じやすくして情報収集しようとしています。

近づかないで。

犬が白目を見せている時は愛らしくてとても可愛い仕草ですが犬にとってはあまり好ましくない状況かもしれません。不安やストレスを感じている時や、飼い主さんに怒られて落ち込んでいる時などにもこの仕草を見せます。

君のことを尊重するよ。

犬が片足を上げるのもカーミングシグナルの一種です。静止して前足を上げている時は何かに興味を示している時、戸惑いや不安を感じた時などに見られます。

嫌だなー。体をカキカキ

もちろん体が痒い時にも体を掻きますが、この仕草もカーミングシグナルの一種で、何か嫌なことに直面し、ストレスを感じて落ち着こうとしている時にもこの仕草をします。

追跡

興味がある匂いを感じると仕切りに地面や辺りの匂いを嗅いで匂いの発生源を追跡しようとします。

お願いだよぉ〜。

耳を後ろにピッタリつけて飼い主さんを見つめてくる時は、甘えたい時、構ってほしい時です。

ストレス軽減

こちらもカーミングシグナルの一種です。お世話されている時などに嫌だなーと感じている気持ちが自然と体に現れてしまう行動です。

好意と気遣い

お辞儀の様に頭を上下させたり、鼻をぺろっと舐める仕草は相手に敵意がないことを示し、好意的な仕草です。

敵意なんてないさ。

耳が垂れ下がり、口角が上がって目を細める仕草は、好意と嬉しさを感じている時です。

君のこと尊重するよ。

信頼できる相手に急所を見せることで、安心してゆっくりくつろぎたいという気持ちの表れで相手を信頼している証です。

リラックス

耳がペタンと後ろに下がり、目をうるうるさせながらゆっくりと瞬きをしている時はとてもリラックスして安心している時です。

ストレッチで見せる感情

犬がストレッチをする時も色んな気持ちを表しています。「プレイバウ」とよばれるやや興奮気味にお尻を高く持ち上げて遊びに誘ってくることもありますし、「祈りのポーズ」と言われるストレッチに似た行動をするときもあります。祈りのポーズを仕切りにする時は何かの痛みを我慢している時などに見られます。

あなたの虜なの

安心してリラックスしている時や飼い主さんに甘えたい時にこの仕草をします。飼い主さんに対して「大好き」と愛情表現をしています。

おいしいものくれるよね。

飼い主さんの顔をじっと見つめて行動を目で追います。飼い主さんの行動を観察している時や何かを要求している時にこの仕草をします。

カキカキ大好き

撫でられると犬が喜ぶ部位は、首の後ろ、耳の後ろ、腰回り、胸周りなど自分では手が届かない箇所です。足、耳の中、目の周りを撫でられるのはあまり好みません。

大喜び

犬はとっても嬉しい時に尻尾をお尻ごとブンブン振って体をくねくねさせます。目を細め耳は後ろにピッタリと付いて口角が上がりまるで笑っているかの様な表情を見せます。

好奇心

犬が首を傾ける時はとても集中力が高まっている時なので躾コマンドを教える大チャンスです。

シアワセ

犬が口を開けて舌を出し「ハアハア」と呼吸を繰り返すのは、パンティングと言って、体の熱を逃がして体温調節している状態です。パンティングは嬉しい時にも見られる行動です。


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最後に

About Lili Chin

Lili Chin is an artist well known for her globally popular dog art, while her work also includes cats and other species. Since 2008, she has been providing custom illustration and a catalog of art products for sale.

Lili Chin’s dog behavior infographics have become a popular tool for dog training professionals, veterinarians, behaviorists, and welfare groups who advocate for humane animal training methods.

A partial list of prominent behaviorists, authors, and organizations that have used her art include the late Dr. Sophia Yin, Fear Free Pets, RSPCA, the International Association of Animal Behavior Consultants (IAABC), and International Cat Care.

Her first book – Doggie Language: A Dog Lover’s Guide to Understanding Your Best Friend – was published by Summersdale in October 2020, has been translated to multiple languages and has won two DWAA awards.

Her newest book, Kitty Language: An Illustrated Guide To Understanding Your Cat is available now, published by Ten Speed Press in Summer 2023.

Lili Chin is Malaysia-born and currently lives in Los Angeles with a writer-husband, and two rescued and bonded cats – Mambo and Shimmy. Her muse is her rescued, blue-eyed boston terrier, Boogie. (2004 – 10/20/2020) She loves making frozen desserts, listening to podcasts, and playing board games.

Animal People: Lili Chin – Interview with San Diego Humane Society

Meet Lili Chin – interview with Voyage LA magazine

リリー・チンさんについて(日本語訳)

リリー・チンは世界的に人気のある犬のアートでよく知られているアーティストですが、彼女の作品には猫や他の種も含まれています。 2008 年以来、彼女はカスタム イラストレーションとアート製品のカタログを販売してきました。

リリー・チンの犬の行動インフォグラフィックは、人道的な動物の訓練方法を提唱する犬の訓練の専門家、獣医師、行動主義者、福祉団体にとって人気のツールとなっています。

彼女の芸術を利用した著名な行動学者、作家、団体のリストの一部には、故ソフィア・イン博士、フィアー・フリー・ペット、RSPCA、国際動物行動コンサルタント協会(IAABC)、インターナショナル・キャット・ケアなどが含まれます。

彼女の最初の本「Doggie Language: A Dog Lover’s Guide to Understanding Your Best Friend」は、2020 年 10 月にサマーズデールから出版され、複数の言語に翻訳され、DWAA 賞を 2 つ受賞しています。

彼女の最新著書『Kitty Language: An Illustrated Guide To Understanding Your Cat』は現在入手可能で、Ten Speed Press より 2023 年夏に出版されます。

リリー・チンはマレーシア生まれで、現在は作家の夫と、保護され絆で結ばれた2匹の猫、マンボとシミーとともにロサンゼルスに住んでいます。彼女のインスピレーションの源は、保護された青い目のボストンテリア、ブギーです。 (2004 – 2020/10/20) 彼女はフローズンデザートを作ること、ポッドキャストを聞くこと、ボードゲームをすることが大好きです。

動物関係者: リリー・チン – サンディエゴ動物愛護協会へのインタビュー

リリー・チンの紹介 – Voyage LA マガジンのインタビュー

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